北信の旅

2泊3日で信州に出かけました。どこが良かったか・・全部

 

松本まで走り、松本城を見学。はるか北アルプスは雪が残り、真っ青な空の色と、黒いお城と,朱の橋と、そよぐ風の中、心地よく散策。松本民芸館も一見の価値あり。

 

飯田の千曲川道の駅。。道沿いの千曲川の土手の菜の花が真っ盛り。地元の人曰く、1年で一番黄色の綺麗な日でした(4月26日)高台の菜の花公園からの景色はまさに日本の原風景。千曲川を挟んで、なだらかな山肌に里が広がり、一面に菜の花が咲き誇り。今年の菜の花祭りは5月中旬だというのに、満開が早く、26日は暴風の後のジャスト満開日。雨上がりの花色はきらめき、立ち去りがたい気持ちを抑えて馬曲温泉へ。雪景色の素晴らしい♨東日本1番になったというこの温泉。露天風呂に入らなかったことは心残り

 

翌日6時に宿を出て北竜湖へ。野沢温泉の入り口にあるこの湖は穴場。湖面に山々が写り、幻想的。高台の正面は、雪をかぶった妙高山。1時間ほど周辺を歩く。山野草の写真を撮ったり、ぜんまいを一掴み収穫。命の洗濯だった。

 

飯山出身の高野辰之さんの朧月夜の歌詞からとった店名CAFE里わで朝食をとり、高橋まゆみ人形館、高野辰之記念館を見学。どちらも飯山を訪れたら是非立ち寄ってほしい場所だった。

 

私の料理教室の生徒さんが飯綱に住んでおられ、彼女のお宅で昼食をおよばれ。伝統食である笹寿司、おやきをいただく。飯山では,ヤマゴボウを練り込む富倉そば、芋なます、エゴを食べられなかったことが残念。芋なますは、自分でも作りたいと思うけど、地元で、次回は是が非でも食べたい。

 

彼女に案内され、ムレ水芭蕉園に回る。予想以上に広大な敷地で、リュウキンカ、二輪草が混植されていた。この3つの植物の混植は意外だった。

 

そして小布施へ。栗わっぱご飯を美味しくいただき、さあ、買い物をしようかと思ったら店しまい。あまりに早い閉店にびっくり。飯山に戻りキャンピングカーの下の段で寝る。初めての経験で面白かった。

 

翌日は諏訪湖から伊那・駒ヶ根の中央道を走り飯田を抜け昼神温泉・月山温泉の花桃を見る。土曜で人は出ていたがはなももは、散りはじめだった。でも念願の花桃を見られたから満足。そして帰路についた旅でした。